
声が震える のは 身体の○○が固まっているから
こんにちは。
楽楽ボイスの木俣時子です。
人前で話すとき、歌うとき、
「緊張して声が震えてしまう」
そんな経験、ありませんか?
多くの人は
「私、メンタルが弱いのかな…」
と思ってしまうのですが、
実は...
声が震える原因の多くは
心ではなく “身体” にある のです。
震えが出ると焦って
「どうしよう、何とかしなきゃ!」
と気持ちもドキドキしてくる
相乗逆効果 が起こりますね(涙)
声が震えるとき、身体のどこが固まっているの?
“背中” と “足” のどちらか、もしくはその両方。
特に、
・背中がギュッと縮こまっている
・足の裏が固まってしまって、地に足がついていない
こういう状態のとき、
身体はグラグラしやすくなります。
すると、その揺れを補おうとして
首や喉が余計に緊張してしまうんですね。
背中や足が固まると、声はどうなる?
背中が硬くなると…
● 呼吸が浅くなる
● 息の流れが一定でなくなる
● 声が不安定になる
息が安定しないと、声も揺れます。
声の震えって、
“息の不安定さ” の表れなんですね。
顎や首が固まるタイプ
声を出すため、
言葉を発音するため
顎や、首を固めることが
セットになってしまっている
(まー癖なのですが)
場合もあります。
自分では気づかないのが癖です。
なので以下を試して見ましょう
● 首をゆっくり回し
その動きの中で声を出し始める
● 両手で優しく頬から顎を動かしながら
声を出してみる
声は当然ボヨンボヨンしますが
固めていることに気づけるかも
しれません。
まとめ
声は、身体の状態にとても敏感です。
だからこそ、身体を整えていくと
声も自然と落ち着き、
あなた本来の温かい響きが戻ってきます。
身体を固めないためには
立ち方 が重要です。
反り腰は背中を固めるのでNGです。
まずは腰や肩を回すなど
動きながら声を出すと良いと思います。
姿勢をカタチで直そうとしても
結局チカラが別の所に入ってしまうので
動くことでご自分のバランスを
探ってみましょう。
♪ オンライン体験レッスンをしております。
詳細をご希望の方には
メールでお送りさせて頂きます!





