楽楽ボイスの木俣時子です 今の時代 何があってもおかしくはない。 と思いませんか? そこを乗り切るため 健康であることは、 とても重要ですね。 肉体をもって生きていますから。 そこで2回に渡り 健康に生きるための軸とも言える 呼吸について、考えてみたいと思います。 例えば 先日の地震などで ドキドキした時、 苦手な状況で緊張している時 呼吸は浅くなると思います。 マスク生活が続き 呼吸がし辛く、 浅い呼吸になったため 頭痛 や めまい等の症状を 訴える人が増えている というニュースも一時期 話題になりました。 呼吸の役割呼吸の役割は、 肺に酸素を取り込むことですね。 酸素は血液によって 全身の細胞に届けられます。 呼吸が浅くなり肺の機能が低下すれば、 それだけ血液の質も落ちますし、 血液の循環も悪くなってしまいます。 すると、 一つ一つの細胞に酸素が届かない。 それによって疲れたり、 頭痛、めまいを起こすのですね。 そこまででなくても 疲れやすかったり 肩こり、冷え性etc. ということもある様です 。 肋骨は動くのですが 中には 「えっ肋骨って 背中にもありましたっけ?」と 言った生徒さんがいらっしゃいました。 あばら骨というイメージですが 背中まで繋がっています。 細かい解剖図や筋肉の名前を 覚える必要はないのですが 大体の身体の地図が感じられることは 役に立つと思っています。 例えば 横隔膜がおへその高さにあると 思ってる方も結構いらっしゃいますが それですと腹式呼吸の説明で 「横隔膜」と言う言葉を聞いても あまり役に立たないと思うのです。 腹式呼吸の話は次回にしますね。 今回は肺を守っている 肋骨の簡単なエクササイズを ご紹介します。 |
肋骨と肋骨の間には
こんな風に呼吸に深く関わる
外肋間筋(がいろっかんきん)と
内肋間(ないろっかんきん)があります
エクササイズ
この図の様に
肋骨は結構大きな空洞を
作っています。
そこに肺と心臓が
収まっています。
薄くグレーに見えているのが
身体の外側です。
下から見上げる角度で
鼻先が見えますね。
背中側にも骨はあります(笑)
初めにある図の様に
骨と骨の間に筋肉があります。
① これらを確認する様に
肘を曲げて肋骨を触ってみましょう。
②手を握ってグーにして
縦 横にゴシゴシ擦ります。
(血液の循環がよくなるそうです。)
届く限りなるべく広い範囲を
擦ってみましょう。
③
肋骨の好きな場所に手を置き
折り曲げた肘で
円や8の字を描いてみましょう。
特に決まりはないので
ご自分のペースで
自由にやってみて下さい。
肋骨と胸椎(胸の部分の背骨)を
動かせばいいのです。
肋骨を動かすことで
中にある肺が
活発に働きやすくなることが
ねらいです。
坐ったままでできる動きですが
身体が暖かくなってきます。
無理のない範囲で
やって頂ければと思います。
肺の準備ができたところで
次回は腹式呼吸についてお話します。
今日も最後までお読み頂き ありがとうございました。 あなたの今からが 楽で 幸であります様に! 感謝をこめて♡ 木俣時子 |
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