多くの音楽家は
幼い頃から努力に努力を重ね
それでも
「まだ足りない、まだ自分はダメだ」と
思っています。
もちろんそうではなく、音楽を楽しんでいるのなら
それが本来の音楽というものでしょうし
素敵なことだと思います。
でも一般的には、
そんな楽してたら成長できない!
一流になるには、自分に厳しく
決して「これでいい」なんて思ってはダメだ!
という考えではないでしょうか?
私もそうでした。
そして気が付いてみると
歌うことの喜びを忘れている。
自分で自分をジャッジし
歌や演奏がとても辛くなっていました。
まだまだ この音楽には到底追いついていない。
もっと、もっと色々なことが
出来る様にならなくては…」と
まさに、出来る様になりたいという執着に
捕らわれていたのです。
できないことが出来る様になるのは,
確かに楽しいことですし
「これさえできれば…」と必死になる。
でも、その在り方は盲目的で
それを目的としてしまうと
音楽の本質とはちょっと、いえ大分ズレる気がします。
私もそうでしたが
この考えから解放されることは
それ程簡単ではありません。
何故って怖いからです。
「こんな甘い考えじゃ
とてもいい音楽なんてできっこない!」
こんな感じです。み~んな!
でもそこから抜け出したい人のため
記事を書いていきたいと思います!
コメントを残す